開催趣旨
iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎から応用までを、非専門家にもわかりやすく解説する公開講義です。iPS細胞の作製原理、分化誘導、創薬支援・再生医療での活用事例、倫理・安全性までを一気通貫で学び、最新研究の見取り図をつかむことを目的とします。
開催概要
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日時:2012年6月22日(金)18:00–20:30(受付開始 17:30)
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形式:対面(先着順)+オンライン同時配信
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会場:東京大学 本郷キャンパス 医学部教育研究棟 セミナー室A(東京都文京区本郷)
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対象:大学生・大学院生、医療・研究者、一般の方
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参加費:無料(要事前登録)
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主催:IPS東京(運営事務局)/協力:学内研究拠点・関連学会
プログラム
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18:00–18:10 開会挨拶・趣旨説明
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18:10–18:40 講義1「iPS細胞とは:作製原理と多能性の評価」
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18:40–19:10 講義2「分化誘導:心筋・神経・網膜への道筋」
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19:10–19:25 休憩
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19:25–19:55 講義3「創薬支援と疾患モデル:患者由来iPSの活用」
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19:55–20:15 講義4「臨床応用に向けた課題:安全性・製造・倫理」
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20:15–20:30 Q&A・まとめ
学べるポイント
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体細胞リプログラミングの基本概念
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分化プロトコルの考え方と評価指標
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創薬スクリーニングでのiPS活用例
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臨床応用に不可欠な品質管理・規制の基礎
参加登録
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事前登録フォームよりお申し込みください(定員に達し次第締切)。
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オンライン参加の方には前日までに視聴URLをメールで送付します。
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当日の資料は開催後1週間、参加者限定でダウンロード可能です。
受講にあたって
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対面参加は身分証をご持参ください。
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録音・録画・スライドの無断転載はご遠慮ください。
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場内ではマナーに配慮し、質疑は時間内に簡潔にお願いします。
アクセス
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最寄駅:本郷三丁目駅(徒歩8分)/湯島駅(徒歩12分)
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キャンパスマップは大学公式サイトをご参照ください。
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バリアフリー動線あり。必要な支援があれば事前にご連絡ください。