今までの成果・業績

論文発表

  1. Yokoyama, Y., Suzuki, T., Sakata-Yanagimoto, M., Kumano, K., Higashi, K., Takato, T., Kurokawa, M., Ogawa, S. & Chiba, S.: Derivation of functional mature neutrophils from human embryonic stem cells. Blood, 113: 6584-6592, 2009.
  2. Takizawa, H., Nishimura, S., Takayama, N., Oda, A., Nishikii, H., Morita, Y., Kakinuma, S., Yamazaki, S., Okamura, S., Tamura, N., Goto, S., Sawaguchi, A., Manabe, I., Takatsu, K., Nakauchi, H., Takaki, S. & Eto, K.: Lnk regulates integrin alphaIIbbeta3 outside-in signaling in mouse platelets, leading to stabilization of thrombus development in vivo. J Clin Invest, 120: 179-190.
  3. Kaneko, S., Mastaglio, S., Bondanza, A., Ponzoni, M., Sanvito, F., Aldrighetti, L., Radrizzani, M., La Seta-Catamancio, S., Provasi, E., Mondino, A., Nagasawa, T., Fleischhauer, K., Russo, V., Traversari, C., Ciceri, F., Bordignon, C. & Bonini, C.: IL-7 and IL-15 allow the generation of suicide gene-modified alloreactive self-renewing central memory human T lymphocytes. Blood, 113: 1006-1015, 2009.
  4. Okabe M, Otsu M, Ahn DH, Kobayashi T, Wakiyama Y, Morita Y, Onodera M, Eto K, Ema H, Nakauchi H. Definitive proof for direct reprogramming of hematopoietic cells to pluripotency. Blood. in press.


新聞報道等


平成22年9月3日 毎日新聞(朝刊)

”iPS細胞で臓器作成 ヒト応用技術的課題多く”
さまざまな種類の細胞になることができるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、マウスの体内にラットの膵臓を完全な形で作ることに、東京大学医科学研究所の中内啓光教授(幹細胞生物学)のチームが成功した。iPS細胞から心臓や神経などの細胞が作られているが、正常に機能する臓器を作ったのは世界初。この方法を応用すれば、動物の体でヒトの臓器を作り、臓器移植に利用できる可能性がある。3日付の米科学誌セルに発表した。

平成22年6月27日 朝日新聞(朝刊)

”iPS細胞使い造血 マウス体内で幹細胞作製”
iPS細胞(人工多能性幹細胞)をマウスの体内に入れて血液のもとになる造血幹細胞を作り出し、
それを別のマウスに移植して実際に血液を作らせることに東大の研究チームが成功した。
iPS細胞を体外で人工的に培養して作った従来の造血幹細胞は、生体に移植しても定着せず、
血液を作り出せなかったという。白血病など血液の難病の治療に一歩近づく成果だ。

平成21年3月9日 読売新聞(夕刊)

 “iPS細胞で腎臓作製 東大チーム マウス実験で成功”

平成21年3月7日 毎日新聞(朝刊)


“ヒトiPSで血小板 東大教授ら 献血頼らぬ供給に道”
 さまざまな種類の細胞に分化できるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から止血作用がある血小板の作成に、東京大の中内啓光(ひろみつ)教授(幹細胞生物学)らが世界で初めて成功した。血小板は手術の止血のほか、血が止まりにくい出血性の病気の治療に不可欠だが、長期保存できない弱点があった。実用化すれば献血に頼らず、血小板を安定供給する道が開ける。6日、東京で開催中の日本再生医療学会で発表した。
 中内教授らは、山中伸弥・京都大教授が開発した方法で作ったヒトiPS細胞と、骨髄中の細胞を培養。複数のたんぱく質を加え、血小板のもとになる細胞「巨核球」に分化させた。巨核球から、形状や機能が通常と同じ血小板ができるのを確認した。
 iPS細胞は皮膚など体細胞に特定の遺伝子を入れて作るのが一般的だが、遺伝子の副作用でがん化の危険がある。だが、血小板は遺伝子が存在する核がなくその影響を受けない。また、血小板異常の患者のiPS細胞を作り、遺伝子治療をしてから血小板を作り、移植するという治療法も現実的になる。
 血小板は冷蔵保存できず、通常4日ほどで廃棄される。最近は献血者が減り、慢性的な供給不足が続く。中内教授は「5年後をめどに、出血性疾患の患者を治療する臨床研究を始めたい。赤血球など他の血液成分を作成できる可能性もあり、将来は献血不要の社会を実現したい」と話す。【奥野敦史】

平成21年3月7日 日経産業新聞(朝刊)

 安全な培養法開発 iPS 細胞 東大、感染リスク低減

平成21年3月7日 日経産業新聞(朝刊)

 iPS細胞バンク設置 東大、今夏メド 外部機関にも配布

平成21年3月4日 朝日新聞(夕刊)

 “「採血だけでiPSに一歩」東大医科研が血液から作製”

平成21年2月6日 読売新聞(夕刊)

 “iPS細胞から血小板 東大チーム成功”

平成21年2月4日 BusinessWeek

 “Stem Cell Breakthrough in Japan”

平成21年2月4日 朝日新聞(朝刊)

 “ES細胞新ステージへ 臨床始める米 遅れる日本”

平成21年2月3日 日本経済新聞(夕刊)

 “ヒトiPS細胞で血小板 東大、世界で初めて成功 血液製造実用化へ一歩”

平成21年1月20日  日経産業新聞(朝刊)

 “膵臓の再生医療(上)神経刺激で細胞増殖(2030年への挑戦次世代産業技術)”

平成21年1月19日 日本経済新聞(朝刊)

 “iPSで膵臓細胞”

平成20年12月18日 NPGネイチャー アジア・パシフィック

 “iPS細胞研究の今後と使い道”


平成20年12月17日
 A-IBMN Research (by Asian-Pacific International Molecular Biology Network) Highlights:
 "Turning stem cells into Blood"